無茶が過ぎる

例えば、旧システムから新システムへのデータ移行仕様を私が書いたとして、旧システムを誰も知らないため、それが正しいかどうかの評価ができない。
では、それが正しいか他人が評価できるようになるためには、どうすればよいか?
評価する人が、旧システムを理解するしかない。
旧システムを理解するにはどうすればよいか?
旧システムには仕様書があり、その仕様書を紐解いて理解するしかない。
その仕様書を読めない人にはどう説明する?
仕様書を読めるように教えるしかない。
仕様書を読めるようになったとして、旧システムの目的が判らず、仕様書に書かれている言葉の意味が解らない人には何を教える?
言葉の意味を教え、旧システムが何のためにあるのか、背景も含めて教えなければならない。
そうやって、旧システムを理解した人を作ったとしても、データの移行仕様はまだ評価できない。
データの移行仕様は、旧システムから新システムへ正しくデータが渡るようにするためのものであるため、当然新システムも理解していないとならないからだ。
結局、両方を詳しく知る人間が必要である。

「仕様書すら読めない本社の人間を、そこまでできるように教育しろ」

言うは易く行うは難しである。
かなりの期間へばりついて教育せねばならないが、割り当てられた期間はとても短かく、私はとても無理と判断し、上席にそう伝えた。
ところが、それができないと新システムの構築ができないので、できる人間が育つまで、新システムの稼働は先送りしなければならないとの答え…。
それは脅しか!?
その上席は、新システムが正常稼働するまで、私を拠点に転勤させたままにしておきたいようだ。
早く帰りたいなら早くシステムを稼働させろ、そのためには、先の人間を早く作れ!!そう言っているのか?
ではなぜ私を転勤させた?
そんな仕事なら、本社にいた方がよっぽど都合が良いだろうに…。
それと、結局全部私に丸投げじゃないか!!

自分のウィークポイント

私のウィークポイントは何か?
仕事にせよ、家事育児にせよ「苦労しているように見えないこと」だと思う。
シングルファザーでフルタイム勤務
一般的には、この段階でかなり無理ゲーに近い。
ただ、実際に近い立場になった事のない方々、特にパートナーがよくできた方で、家や子供の事はあまり気にせず、仕事に打ち込んできた御仁には、なかなか理解できないようだ。
だからその辺の話をしても、トンデモ発言が飛び出してくる。
むしろ、ワンオペで育児家事をされてきた奥様方の方が、理解して頂けると思う。
私が幸いだったのは、ある程度の料理や家事のスキルがあったこと、効率化するのが得意なこと、残業等せずこなせる仕事(というか、残業せずとも仕事が回るように、効率化した結果だが…)で、給料もそこそこだったこと、子供達が、あまり手のかからぬ子達であったこと等だろう。
それらの幸いが重なって、何とか日々を回せている。
とはいっても、時間にゆとりがある訳では無く、削れる時間は削りまくって、ようやくである。
しかし周りから見ると、子供達の身なりや行動に支障がある訳では無く、仕事も、人より働いたとしても定時で上がり、憔悴している訳でもなく、困っているようには見受けられないので、ひとり親である事すら、知らぬ人には判らないかも…。
それはある意味、自身が望んだ事である。
ひとり親だろうが、子供達を普通に育てたい、そのために注力してきたのだから、喜ぶべきことではある。
ただそれにより、両親が揃っている家庭と勘違いされてしまうことで、結果、負担が大きく増えることも困る。
諸刃の剣だよねぇ…。
まあPTAとかは、ひとり親だろうが配慮してくれないけど(爆)
会社も、今回ので配慮してくれない事が判っちゃったしねぇ…。
困った困った(と言いつつ、困ったように見えないのが困った、笑)

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!

テレ東の番組で、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」という番組がある。
その中に
「驚きの遠距離通勤&通学」
というコーナーがある。
要するに、長距離や長時間の通勤&通学をしている人で、その理由に意外な物語が…
なんて、視聴者ウケしそうな背景がある、長距離通勤&通学者を紹介するコーナーだ。

  • 妻と死別したシングルファザー
  • 子供たちに美味しい物をと、何年も手作りの食事を一生懸命供してきた
  • 突然の会社からの転勤命令
  • 子供達のため、また恩のある会社のため、単身ではなく、自費での長距離通勤を決意
  • 4時半に起き、子供達のお弁当と、簡単ながら朝食を作り、新幹線と車を乗り継ぎ出社
  • 現地で食材を購入、買い物袋を抱えて新幹線に乗り、22時過ぎに帰宅
  • 帰宅後休む間もなく、明日の食事の準備やお弁当の準備、洗濯等の家事をし、24時に就寝
  • 日々の楽しみは、子供達の笑顔と新幹線の中のモグモグタイム

なんか、応募したらすぐに採用されそうな気がする…(笑)
黙ってサラッと出演して、放送が会社の人の目に留まったら、会社として体裁が悪くて、転勤が無しになりそうな気も…(爆)
色々後でもめるだろうけど、圧力を会社にかけるには、丁度良い切っ掛けかも…?
なんて思ってしまう自分が居る…。

モバイルSuicaは東海道新幹線定期不可

仕事で新幹線定期を買わねばらならなくなったのだが、できれば安く、もしくはポイントバックを大きくしたいと考えた。
ググってみると、JREカードもしくはViewカード+モバイルSuicaで、ポイントバックが大きくなるとなっていた。
Viewカードは既に持っていたので、スマホにモバイルSuicaをインストール、 Viewカード と紐付けて、モバイルSuicaのアプリから定期を買えば、それで最大のポイントバック…のはずだったが、新幹線定期(FREX)は、事前に申し込みが必要との事で、先に申し込んで待っていた。
しかしJRからのメールには、無情にも、JRを跨ぐ 新幹線定期(FREX) は、モバイルSuicaに紐付けできないとの回答だった。
JR東管内の新幹線定期は、モバイルSuicaはOKなのに…(TT)
そもそも、JR東も東海も、新幹線定期はみんなFREXって呼んでるから、紛らわしいんだよなぁ…。
結局、手持ちで一番ポイントバックが大きいカードで、定期は買う事にした…。
ぬか喜びだったなぁ…。