シングルファザーの転勤騒ぎ

実は会社でもめてます…あはは…(^^;)

しかしもうここまでくると、今後の為に、管理職であろうが、転勤の命令を家庭の事情(子供や親の介護、パートナーの状態)を考慮して拒否できる(かつ、正当な理由であれば不利益を被らない。)ように、会社の仕組みを変えさせる動きをした方が良いんじゃないかと思ってみたり…。
うちの会社であっても、多分私がシングルマザーだったり、精神疾患を患わってたら、絶対出ない命令だろうし…。
世の中の流れに逆行してます、多分。

事の経緯
調査チームのヒアリング
部門刷新で開発を外される
突然の拠点への転勤の辞令
自費で通勤する選択
人事部の担当との話
結局いくらかかるのか?
この転勤に意味があるのか?
各種手続きを進める
44万円の定期を買う
事前準備
通勤してみた(行き)
通勤してみた(帰宅編)
秀太郎の一日(長距離通勤編)
収支報告
44万円の定期再び…
突然の在宅勤務
44万円定期の払い戻し
在宅勤務の終了と拠点通勤の復活
確定申告…ならず…(TT)
レンタカーの再延長
定期代が振り込まれてません!!
プロジェクトメンバーに含まれていません!!
真面目に転職を考えてみる
現在の状況を子供達に正確に伝える
突然の本社への呼び出し
運用チーム崩壊!?
後輩退社の陰にパワハラコンサルの影…
無事本社転勤辞令発令…しかし問題山積み
本社転勤完了…突然の返金指示
交通費持ち出しなのに、定期代返金って!?
秀太郎の一日(日常?編)
運用業務の立て直し

事の経緯

会社の基幹システムリプレースプロジェクトが行き詰りました。
生産系と営業系に別れ、私は生産系の担当でした。
営業系は、部長と同僚管理職の担当です。
既に生産系はテスト運用中で、営業系の切り替えのタイミングで本番運用に切り替える予定でした。
ところが本番運用開始したところ、営業系がトラブル続出で、結局旧システムへ戻しました。
プロジェクトは一時中断、ただし生産系は作業者の習熟のため、そのまま並行運用となりました。

プロジェクトがとん挫してトップが怒りました。
そのため、顧問弁護士のおばちゃんと識者(外部業者)で調査チームが結成されました。

調査チームのヒアリング

調査チームが、担当にヒアリングを行いました。
私も呼ばれ、ありのままを説明をするよう言われました。
そのため、

  • 自分の範疇の生産系は、正しく設計しており、今も並行運用をしている。
  • ただ、作業者の習熟度が低く、上げるべく拠点トップへ陳情するよう、度々部長に言っていた。
  • 営業系が正常であれば、多少のトラブルぐらいで、本番運用できたであろう。
  • 営業系については、部長ともう一人の管理職が進めていたため、当時の状況の把握はできなかった。

と素直に報告しました。

ついでに私は、私の昇格のタイミングも言及しました。
現地点では管理職だが、プロジェクト開始時には主任であった。
それがプロジェクト中盤、残業が増えるであろうタイミングで管理職に昇進。(管理職は、職務手当は付くが残業はつかない。)
これは、どうみても残業代の削減のためだろう。
それと権限は部長と同僚管理職が握ってて、新人管理職に同等の責任を問われても困るとも…。

大体、私は妻が亡くなった後、「管理職になると忙しくなり日常生活が大変だろうから」との部長の理由で、年下の同僚に昇進を飛ばされている。(それが先の同僚管理職)
部長としては、仲の良い同僚を昇進させる、渡りに船の機会だったと思われる。(社内のトラブルで、私が強い後ろ盾を丁度失っていたのも都合が良かった。)
それが、状況はその頃と変わっていないどころか、むしろ忙しいのに、突然昇進って…?

部門刷新で開発を外される

ヒアリングのあと、部門の刷新が行われました。
担当役員がつき、他より部長が来、人員の拡充が行われ、開発チームと運用チームに分けられました。
今までの部長は降格、私と同僚管理職には、譴責の辞令が出ました。
そして、私は運用チームとなり、新システムの開発から外されました。
でも同僚管理職は、開発チームで、引き続き新システムの開発に携わる事になりました。

どうやらヒアリングの結果、プロジェクトを頓挫させたのに反省の色が無い、とおばちゃん弁護士のご機嫌を損ねて、信用できないと外されたらしいです。
う~ん、私が一番勤続が長く、会社のためにと頑張ってきたんだけどなぁ…。
同僚管理職は、自分の色を出さないので、素直に反省したのと、部長の庇いが大きかったんだろうなぁ…。

まあそれはそれで仕方ないので、人手も増えたし、二人が放置したままだった、運用の立て直しを行いました。
だって前部長は、必要なものでも金のかかる事は先送り、同僚管理職は、仕切るべき立場なのに、担当に具体的な指示を出さない、なので業務が効率よく回るはずもなく、バックログだけ山積みになっていく状態だったので…。
今度の部長は必要なものは買ってくれたので、色々活用しつつ、私から直接担当に指示を出すようにして、運用を回した結果、バックログは半減、完了までの日数も短縮できました。

突然の拠点への転勤の辞令

とまあ、私的には順調に仕事をこなしていたのですが、突然拠点への転勤を命じられました。
何で?と思ったら、担当役員から漏れ聞く話だと、開発業者との補償の問題がこじれたらしく、おばちゃん弁護士がおかんむり、原因を作った我々にまた矛先が向いたとのこと。
で、部長は退職に追い込まれ…といっても、そもそも既に部長のうちに定年退職して、再雇用されてたのを打ち切られただけで、退職金はキッチリもらってるんですが…。
私は反省の色が見えないとのことで、本来ならクビのところを、 担当役員がなだめて一時的な転勤で手を打ったとのこと。
しかし、既に譴責の辞令をもらって責を受けてるんだから、このタイミングで懲罰を受ける理由は無いんですけど?
そもそも反省の機会ももらってないんですけど?
ちなみに同僚管理職は、今回も何も無し…?

というところが、今回の経緯です。

自費で通勤する選択

うちには、長男が高校1年生、次男が中学1年生と2人の男児が居ます。
生活のための仕事とはいえ、未成年2人を、週5日も2人だけで置いておく訳にはいきません。
かといって、子供達は今年進学したばかりで学校にも慣れたところ、特に長男は特殊な学校なので、おいそれと転校という訳にもいきません。
それに担当役員の話だと、できるだけ早く戻すとの話だったので、自費になろうが泊りではなく、拠点へ通勤する事に決めました。
そのため、部内の管理職の会議の時、

  • 泊りではなく、自費ででも拠点へ通勤させてほしい
  • 新幹線の時間の都合で、自身の始業時間を30分遅らせて欲しい(その分、就業時間は30分遅くなる。)

これらが認められないのなら退職も辞さない。
と伝えました。
実はこのプロジェクトでも、コロナが蔓延して拠点への異動が禁止されるまでは、半年ぐらい週3とかで拠点に通ってましたので、自分的にできなくはないという確信がありました。
ただコロナ禍で新幹線のダイヤが変更になり、始発で行っても、拠点の始業時間には間に合わない。
ところが逆に管理職にされられたため、規約上は始業時間や就業時間には縛られていない(多分始業就業関係無く、好きなだけ働かせるため)ので、問題無いはずです。
後は、通常通勤時の事故等は労災扱いなのですが、それを会社が認めるか否かです。
部内は、それなりに私の必要性を認めており、退職しなくても良い方向で話が進みましたが、その際ビックリしたのは、

「高校生と中学生なら、週末帰るんなら、平日は二人で置いといても大丈夫じゃない!?」

という意見が、複数の男性管理職から出てきた事です。
未成年2人を週5日、2人だけで置いといて大丈夫!?
その言葉を聞いて、

『ああ、この人たちは仕事一筋で、子育てにしっかりとは関わっていないんだな…。それでも、2人で置いといても大丈夫なような、しっかりしたお子さんが育っているのだとしたら、それは奥様の手柄だな…。』

と思いましたね。
思春期の子供にちゃんと向き合っていれば、出てこない言葉だと思います。
まあ、それはそれとして部内では、通勤の事と始業時間の事は了承されました。

人事部の担当との話

担当常務が人事部に話を通してくれたようで、人事部の、アラサー男性社員がやってきた。
最初、通勤する理由の話だったのだが、

「高校生と中学生なら、週末帰るんなら、平日は二人で置いといても大丈夫じゃない!?」

やはりお前もか!!
まあうちの会社で、真っ当なルートで社歴を重ねると、真っ当な人は潰されるか病むかして、社畜しか残らないわな…。
「子供達のお弁当は誰が作るんだ?」
と聞いたら
「ケータリングとか頼めば?」
「…。」
『君の奥さんに手当出すから、作ってうちに届けてくれるかな?』
と言いたくなった(爆)
話にならないので、そのへんは早々に切り上げて、人事部の結論を聞く。
・通勤手当については、会社の規定上99kmまでの電車賃が最大で、それを支給する事になる。
・通勤上の事故は労災扱いにするので、車の移動を含めた通勤経路を教えて欲しい。
とのこと。
その後、通勤費を経費にするため、「特定支出(通勤費)に関する証明書」を出して欲しい旨を伝えたが、その通勤が正当か否かというところで引っかかったようで、感触が悪い。
あくまで通勤するのは私のわがままであって、会社が保障すべき内容ではないという考えらしい。
ここの家庭も、よほどできたお子さんと奥様らしい。
とりあえず、証明書のサンプルを送るから、確認して欲しいと伝え、話は終了。
ああ、残業になってしまった…(つかないけど…、笑)

結局いくらかかるのか?

自費で通勤する事にしたが、果たしていくらかかるのか?
自宅を出て、最寄り駅からJRを使い、新幹線で拠点の最寄り駅まで移動
そこから車で拠点まで移動となると、

  • 定期代(新幹線定期含む)
  • 駐車場代金(拠点最寄り駅に車を置いておくため)
  • 車の代金(レンタカー)
  • ガソリン代
  • 高速代(拠点の始業時間に近い時間にたどり着くため)

が必要。
安そうなところでざっくり試算したところ…

定期代440,000円
駐車場代金60,000円
車の代金90,000円
ガソリン代30,000円
高速代90,000円
合計710,000円
3ヶ月の通勤費用

3ヶ月で70万超!
会社から出る3ヶ月の定期代12万円を引いても、月額20万円の持ち出し…。
やはり新幹線定期が高い。
この額だと、平日に3時間ぐらい、家事代行サービスでもお願いした方が安い。
こうなるともう、退職も視野に入ってくるのだが、このタイミングで辞めると転勤の拒否で懲戒解雇になって、退職金は出ないし、失業手当もしばらくはもらえない。
ボーナスまであと2ヶ月ぐらいだし、転勤に応じた後、ボーナスをもらってからの自己都合による退職なら、多少なりとも退職金が出るので、失業手当が遅れてもしばらくは大丈夫だろう。
なので今回は、色々動いてくれた担当役員の「できるだけ早く戻すようにする。」というのを信用して、まずは3ヶ月、会社の様子をみることに決めた。

この転勤に意味があるのか?

まずは3ヶ月、泊りではなく通いで通勤する事に決めたのだが、この転勤にそもそも意味があるのか?
ぶっちゃけ、私が転勤する意味は非常に薄いと思う。
転勤を伝えられた後、転勤して何をするのかを上席に聞いてみたのだが、微妙にはっきりしなかった。
まずは転勤ありき、理由は後付け、その印象が拭えなかった。
漏れ聞く話だと、やはり「突然の拠点への転勤の辞令」で書いたように、開発業者との交渉決裂で、おばちゃん弁護士の怒りが再燃し、怒りの矛先がこちらに向いたというのが正解だと思う。
というのは、直接の担当の管理職は、前書いたように、営業系を担当していた部長と同僚管理職、生産系の私の三人であるが、今回部長は、再雇用を打ち切られ、私は転勤の辞令を受けたにも関わらず、同僚管理職は不問だからである。
まどか☆マギカ」の「キュゥべえ」の言葉を借りると「わけがわからないよ!!」である。
他の拠点に転勤という辞令が出ているのならまだしも…。
結局、ヒアリングで正当に原因と責任比率を割り出したのではなく、ヒアリングでの印象しか評価されていないという事だ。
それも、チームとしてではなく、そのトップのおばちゃん弁護士個人の印象だけ…。
凄くモヤモヤする…。
モヤモヤついでにもう一つ、コンサルタントを入れて調査していた頓挫した新システム、それの今後の方針が決まった。
営業系の新システム化は諦め、旧システムのままとし、生産系は新システムに切り替える
そのため、営業系の旧システムと、生産系の新システムのI/Fを新たに構築する。
え!?私の構築した部分が使えるって事じゃん!?
ますます私の責任低いじゃん!!
ホント、この世は理不尽極まりない…。

各種手続きを進める

人事から話があった以上、この転勤は確定なので、必要な手続きを進める事にする。
結局いくらかかるのか? で書いたとおり、自宅の最寄駅から拠点の新幹線最寄り駅まで、在来線と新幹線を使い移動。
そこから車に乗り換え、高速を使って拠点まで…。
新幹線定期はギリギリでも大丈夫として、駐車場と車の手配。
一般的に駐車場は、不動産会社が仲介に入るパターンが多いので、現地で契約しなければならなかったり、契約に時間がかかったり、手数料が馬鹿にならなかったり、短期で借りれなかったりする。
まあ丁度良い物件があった場合の話だが…。
安くても、あまり駅から遠いと通勤に余分に時間がかかってしまうので、9:00を定時として、それより20分前にたどり着く前提で、駅から歩いて10分を基準に検索。
しかし、昔と違って、かなりの物件が検索できるようになっているのは助かる。
昔は現地に出かけて不動産屋を回るか、良くてチェーン店の不動産屋に電話して、探してもらうぐらいしか無かったからね(^^;)

で、調べてみたところ、駅近くにあったのは数件で、家賃の範囲は2万から3万円程度。
その中から、駅ビル近くの駐車場チェーンの、屋上駐車場にすることにした。
家賃は月2万円。
ひとつだけ、月1万円の格安な駐車場があったが、仲介であり、一年単位でしか契約できないので外した。
同じチェーンでもいくつか選べたが、屋内や1Fの平置きだと、5千円ほど値段が上がる。(屋上だと車の出し入れが面倒なので、安くなっている。)
どうせレンタカーを置くんだし、野ざらしでも問題無し(笑)
有り難い事に、駐車場チェーンだとネットで大半の手続きができ、最後送られてきた契約書に印鑑を押して戻すだけ。
支払いも一括ではなく、月々カードに請求だしね。(自動延長で、一月前に連絡すれば解約される。)
次はレンタカー。
格安の中古車を買ってしまうという考えもあったが、保険料や手続き等考えると、月3万円のレンタカーを借りた方が得策のようだ。
拠点の方のレンタカーを調べると、一ヶ月27,000円のところがあったのでそこにした。
これもネットから予約し、当日取りに行って契約すれば終了。
ちなみに店舗に聞いたら、一か月前に言えば、引き続き借り続けることができるとの事だったので、まずは3ヶ月借りる事に。
想定より安い!と思ったが、これには裏があって、レンタカーは任意保険代も込みなのだが、事故等でレンタカーが使えなくなった場合の補償費用は、別途請求される…(T_T)
それの免責を受けるためには、月6,000円プラス…。
それ込みの値段を書いておいてくれよ~ (T_T)
とはいえ、それ込みでも他に安いレンタカーもないし、何があるか判らないし、仕方ないか…。
さてこれで、車と駐車場の手配は完了。
後は定期代か…。

44万円の定期を買う

駐車場やレンタカーは契約が一か月単位で、契約しておかないと転勤に間に合わないので、先に契約を進めたが、定期は44万円と金額が大きいうえ期限が決まっているので、ギリギリまで購入を控えていた。
赴任前の拠点への移動については、本社扱いで出張費用が出るが、赴任後は拠点扱いで費用が出なくなる。
赴任日はこちらで指定できるので、赴任日を10/4に決定し、その日からの3ヶ月分の定期を購入。

44万円の定期
44万円の定期

こんな値段の定期、初めて見たよ(笑)
ただ、この定期を買うまでも紆余曲折。
ネットでググると、JREもしくはViewカードとモバイルSuicaの組み合わせで、モバイルSuicaのアプリから新幹線定期を買うとポイントバックが最大になると書かれているのだが、それはJR東の管内の新幹線定期のみ
また、モバイルSuicaのアプリから新幹線定期(FREX)を買おうと思っても、そのままでは購入不可で、Webから新幹線定期を買いたい旨、事前に申請が必要
モバイルSuicaアプリをインストールして申請し、さて購入…と思ったところ、先の通り、東と西を跨いでしまう定期は、モバイルSuicaのアプリからは購入不可である旨の返答が、JR東から返ってきた…。
しかも、 東と西を跨いでしまう新幹線定期は、モバイルSuicaに移すことができない…。(カードのSuicaには可)
全くモバイルSuicaの入れ損であった…。
結局、普通に定期を買うしかないという事になったのだが、わざわざ東京駅まで行って、JR東海のみどりの窓口で、手持ちのSuicaに定期を…と言ったら、JR東海ではToicaしか扱えないので、JR東のみどりの窓口を案内され、そこで定期を…と言ったら、今の定期が切れないと手持ちのSuicaには乗せられないので、結局磁気定期を購入して、手持ちのSuicaの定期が切れたところで移すという事になった。
ただ、磁気定期券って再発行不可なんだよね…。(Suicaは再発行可能)
手持ちのSuicaの定期が切れて乗せ換えるまで、落とさないようにドキドキだったよ…(笑)
かくして、長距離通勤の準備は完了となったのであった。

事前準備

一通り手配が終わって、色々と揃ってきた。

まずは駐車場。
契約が終わって、駐車場チェーンから駐車場の定期(磁気カード)が送られてきた。
紛失すると6,000円だって…(^^;)
契約は毎月自動更新で、延長するのに面倒は無いが、解約の1月前にキチンと連絡しないと、1ヶ月分無駄になるので注意が必要。

という事で、駐車場の準備が整ったので、レンタカーを駐車場に置きに行く。
平日に引き渡し日を設定し、有休を取って、例の44万円の定期を使い受け取りに。
借りたのは、一番安い軽の2ドア。
ただ、丁度良い車の手配ができなかったとのことで、軽の4ドアが用意されていた。
値段は同額で良いとのこと。
といっても、私だけしか乗らないので、意味は無いが…(笑)
ちなみにレンタカーの料金は、ネットではカード払いが可能だったのに、店舗では現金払いのみだってさ…(TT)

レンタカーを受け取った後は、拠点まで高速で往復して、車での通勤時間を確認。
やっぱり安い軽、高速道路の走行はいっぱいいっぱいなので、控えめの速度で安全運転が必要やね(^^;)
そのまま拠点から折り返し、駐車場…へ行く前に、ちょうどお昼が近かったので、全国的に有名になった、ハンバーグレストラン「さわやか」へ(笑)

ハンバーグレストラン「さわやか」

まあ、たまには息抜きしないとね。
平日の昼前なので、並ぶ事無く店内へ。
いつもの味だけど、やはりここのハンバーグは美味いな!!

げんこつハンバーグ焼き中!
お嬢さん、手が綺麗ね!
焼き上がり待ち中
げんこつハンバーグ

さて、腹ごしらえをして駐車場へ。
予想はしていたことだが、料金が一番安い屋上(7F)にしたので、車で上ったり下りたりに結構時間がかかる。
それらも含めて車での通勤時間は、およそ片道40分、拠点の始業時間は9:00にしてもらったので、新幹線を降りてから拠点までは60分強の時間があるから、トラブルさえ無ければ大丈夫そう。
新幹線を降りてからの通勤は、とりあえずこんなところか。

次は一日のルーチン。
新幹線の時間と体調管理を考えると、寝床での睡眠時間は、4時間ぐらいは欲しい。(あと新幹線内でプラス1時間)
となると、家を出るのは5:30だから、起床は余裕を見て4:30といったところ。
起きてから出るまでの1時間の間に、お弁当と水筒、朝ごはんの支度を入れると、洗濯をする時間が無いので、それは前日の夜に片付ける事とする。
前日に洗濯ハンガーにかけておいて、天気を見て外干しするか決めるか…?
それなら、デシカント式の衣類乾燥機を買って、夜のうちに洗面所で乾燥させちゃった方が早いかもしれない?
1万円もあれば買えるし、普通の乾燥機ほど電気喰わないし…。
以前持ってたけど、壊れちゃったんだよね…。
これはおいおい考えるとしよう。


さて、拠点での仕事を終え、駅まで戻ってくると19:00ぐらいになる。
乗る新幹線の時間まで間があるから、駅ビルで買い物をするのが得策だろう。
以前の出張で、駅ビルに肉や魚の生鮮品売り場や総菜売り場があるのは判っている。
しかも土地柄のせいか、リーズナブル。
特に魚類は安いので、保冷バッグはあった方が良いな。
牛乳とかは重くなるので、最寄り駅のコンビニで良いか…。
その後新幹線に乗って、帰りの時間は?…まあできるだけ休息だな。
何か軽く口に入れるのも良いかも?
東京駅に着いたら在来線に乗り換え、真っ直ぐ帰ってきても、家に到着するのは大体22:00。
着替えて、23:00ぐらいまでに翌日のおかずの調理とお弁当のおかず詰め、その後お風呂に入って残り湯で洗濯、洗濯終了までに子供達の用事やらを色々と片付け、終わったら洗濯物を干し、命の洗濯をして、0:00に就寝で一日終わり。
これで4時間半睡眠が取れる。
ただこれだと、子供たちが確実に11:30に寝てくれないと、 命の洗濯ができなくなってしまうので、早く寝かさないと…(笑)
こんな感じで何とか回せる…かな?

通勤してみた(行き)

ついにやってきた赴任日。
前日はルーチン通り終えたが、当日の朝、弁当ありの状態で、ちょっと手間取るものを朝食に用意しようとすると、作業が立て込む…(TT)
この辺は子供達に申し訳ないけど、少し手を抜かざるを得ないなぁ…。
食事の準備の後は、洗濯物。
前日に洗濯して洗面所に干しておいたけど、やっぱり一晩じゃ乾かないなぁ…。
いつもは、天気予報と、空の雲の状態を見て外干しするか決めるんだけど、外が暗いから判断が難しい…。
とりあえず星が出ているので、外干しに決定。
まあ屋根があるから、吹き込まなきゃ大丈夫でしょ…(^^;)
ご飯を食べる時間は…ほとんど無いや…(TT)
なので、いつもの野菜ジュースと牛乳のミックスだけ飲み干して、家を出る。
ちなみに最寄り駅までは8分。

駅に着いてすぐ、電車が到着。
到着した東京駅行きの電車は、朝早いわりに結構人が乗っている。
座れりゃラッキーと思ってたけど、甘い考えだったな… (TT)
まあ、座れて寝過ごしても困るけど…(^^;)
今日は予定通りだけど、乗り換え時間が5分だから、遅れがあったりするとすぐ詰んじゃうな。
もし電車遅延による遅刻となると、きっと拠点初だろうな(笑)
さて、乗り換えをスムーズにするために、どの号車のどこに乗るのが最適か、覚えておかないとね。

電車に揺られながら、Twitterで朝の書き込みや、夜の書き込みに返信していると、ほどなく東京駅に到着。
次は新幹線に乗り換え。
この前磁気定期をSuicaに移したから、一枚で在来線も新幹線も乗れるので、面倒は無い。
新幹線の自由席がどの程度混んでいるか不安だったが、思ってたより空いており、二人席の窓側が確保できた。
コロナ前より確実に客が減ってるなぁ…だから早い時間のひかりが無くなったのか…。
席に座ったら、早々にスマホのアラームをかけてひと寝入り。
貴重な睡眠時間だから、無駄にしないようにしないと…。
寝るといっても熟睡まではいかず、周りの状況の変化は微妙に入ってくる。
アラームが鳴るまでガッツリ寝るには、色々準備が必要そう。
めぐりズムがあるとよく眠れるんだけど、あれ結構高いからなぁ…。
100均にアイマスクがあったら、試してみるか。
ところで新幹線の乗り降りの状況だが、新橋でちょっと、新横浜でそこそこ乗ってくる。
意外だったのは三島。
そこでどっと降り、どっと乗ってくる。
大きな会社か学校でもあるのかなぁ…?
昔、大きい宗教関係の施設があるとか聞いたけど…。
ちなみにこのあたりから、窓から富士山が見えるようになるが、一番綺麗に見えるのは、新富士駅の少し手前ぐらい。
この辺で富士山の写真を撮って、Twitterに上げる。

そうこうしているうちに、目的地の静岡駅に到着。
ここまでで、家を出てから二時間半。
ここから車に乗り換えて、目的地の拠点まで移動する。
あと一時間弱といったところ…。
新幹線を降りると、前には女子高生。
ここまで新幹線通勤してるんだなぁ…。
親御さんは大変だね。
まあ寮がある学校でもなければ、一人暮らしさせるよりは安心だからねぇ…。
女子高生と言えばこの辺って、駅の周りに高校が点在しているけど、結構駅から距離があるので、電車で駅まで来て、駅から駐輪場に預けておいた自転車で学校まで通うっていうスタイルが多い。
私の通勤の縮小版みたいな感じ(笑)
で、あのスカートで自転車に乗る訳ですよ…。
わき見運転で車をぶつけないように、気をつけないと…(^^;)

駅を出て、レンタカーを停めてある近くの駐車場にたどり着く。
契約した駐車エリアは屋上なので、エレベーターで屋上へ。
晴天なので、気持ちの良い陽が当たり、爽やか…。
車のエンジンをかけて丁度8時。
途中のコンビニで買った缶コーヒーを飲んで、気合を入れて運転開始。
意外と時間がかかったのは、屋上から1Fの出口まで…。
自走でグルグル6階分降りるんだから、当たり前だけど …まあ暖機運転には丁度良いか…(^^;)
駐車場を出て、わき見運転に気をつけながら(笑)市内を走行。
道路状況は、思ったよりは空いているが、相変わらずこの街、右折レーンの無い部分での右折車とか多くて、走るのにテクニックがいるなぁ…。
一般道を経て、ICから東名に流入。
レンタカーは、なんも無しのエンジンな軽なので、80kmに加速するのも一苦労。
ドアとかも薄いので、エンジン音も走行音もうるさいが、個人的には、一生懸命走ってるという感覚が気持ち良い。
要は、車を運転するのが好きなんだよな…。
ある意味これもストレス発散か…。
東名もさほど混んでいる様子は無く、移動はスムース。
しばらくして、目的のインターチェンジへ。
一般道へ降りても、さほど混んでおらず、順調そのもの。
そして、拠点の駐車場には、40分に到着。
私の始業開始時間までは、20分ある。
何とか予定通りたどり着けた(^^)
電車の時間さえ狂わなければ、大きな支障は無いし、大丈夫そう…。
後は、どんなトラブルがあるかだなぁ…?

通勤してみた(帰宅編)

さて、行きは何とかなったが、帰りはどうだろうか?
私の定時は17時45分だが、所用を片付けると18時ぐらい。
18時40分のひかりに乗れると家への到着が1時間早まるのだが、駅まで40分なのでそもそも間に合わない。
18時50分ぐらいのこだまなら間に合うかもしれないが、次のひかりより20分早く着くだけで、到着時間を考えると買い物する場所が無い…。
ここは素直に、駅ビルで色々買い物をして、19時40分のひかりに乗るのが得策であろう。
ということで、行きとは逆のルートで静岡駅まで…。
帰りは運転の気が散る要素は無いので(笑)順調にたどり着く…が、やっぱり駐車場の屋上までって時間がかかるなぁ…(と言っても低層階には月極の設定が無い…。)
車を駐車位置に停め、降りて駅ビルに向かう。
目的地は駅ビルの生鮮品売り場。
以前拠点への出張を繰り返していた際に、リサーチ済みで、肉や魚、野菜、総菜とその辺のスーパー並みの品揃えがあり、物価のせいか関東より安め(^^)
色々物色していると総菜を売っている店で動きが…なんと!総菜やお弁当が半額ですと~!!
どうやら、一般的なスーパーより見切り時間が早いようだ。
唐揚げとか、長男のお弁当のおかずに便利なので、ありがたく買い物かごに入れさせてもらう。
ということで、見切りの時間は覚えたので、次からは活用させてもらおう(ぉぃぉぃ)
他にも大げさな動きは無いが、魚類も見切りが早いようで、お得な品がいろいろ並んでいた。
これは保冷バッグも用意して、本格的に買い物していくしかないな!(笑)

一通り買い物を済ませ、まだ時間があるので他の店を見て回る。
私が買い物していた奥の方は生鮮品売り場であるが、手前の方は観光客向けのお土産店も多く並ぶ。
丁度デパ地下みたいな感じである。
中には生ものを扱っている店もあり、スイーツをディスカウントして売っている。
そうだ、意外と評判の良いモグモグタイムが、今のままだと消えてしまうので、ここでスイーツを買って、帰りの新幹線をモグモグタイムにしよう!(単に甘いものを食べたいための言い訳、笑)
静岡のスイーツと言えば、基本は安倍川もち!
入口のところの「やまだいち」というお店は、安倍川もちが1パックから買えるので、早速購入して新幹線ホームへ。

ひかりは1-5号車しか自由席が無いから、座れるか心配なんだよね…。
とりあえず、5号車の後ろの乗り口の列で待っていると、新幹線が入線してくる。
あれ?結構空いてる…?
これもコロナの影響か?
思ったより降りる人もおり、2列席も空いている。
ただ、降りる人を待ってると、5号車の前の乗り口(4号車側)の方が早く乗れるから(後ろの乗り口の方が階段に近いので、降りる人が多い)席を先に取られちゃうなぁ…ん!?
6号車も、前の乗り口(5号車側)の方が降りる人が少ないから、6号車の乗り口から入って、5号車に移動した方が早く入れるんじゃ…!?
試したら、5号車に並んでいる人達より早く入れた…(^^;)
若干反則気味な気もするが、私に免じて?許して…。
二人席の窓側を確保し、さっそくモグモグタイム…しかし、ここのところ愚痴しか出てないぞ(爆)
安倍川もちを食べながら、モグモグタイムを推敲してTwitterにアップしていると、あっという間に東京駅…さすがひかりは早い!
半額総菜の詰まった買い物袋をぶら下げ、在来線に乗り換えたが、まだこの時間は人が多く座れない…(TT)
今後の事を考えると、小型のカートで座れるタイプのが楽なのかもなぁ…。
そう思いつつ、ドアによっかかり、ガタゴトと揺られながら(懐かしい表現)乗換駅まで。
そこでもう一度乗り換えて、ようやく地元駅へ…。
駅前のコンビニが見えると、帰ってきた感が…。
これがしばらく続くのかぁ…。

歩いて10分、ようやく自宅。
本来ならここで、出迎えた奥様が「お疲れ様、ご飯にする?お風呂?それとも私?…そう、ムチュー!!」で終わるのだが、私の一日はまだ終わらない。
現在午後9時50分、総菜を冷蔵庫に入れ、まずは着替え。
子供たちに声をかけ、今日の様子と明日以降の予定の確認。
冷蔵庫のおかずの残り具合と、野菜室の中身を確かめ、明日のおかず作りに取り掛かる。
特にメニューを決めていないので、その場の雰囲気で短時間でできそうなものを二品チョイス。
調理の合間に、長男の弁当のおかずも詰め始める。
ガスコンロに電子レンジ、オーブントースター、冷蔵庫を行き来して、調理器具は食べ物でほぼ満杯状態。
我ながら超効率的だなぁと思いつつ、順に仕上げて、ラップしてテーブルに乗せて冷却。
詰めた長男の弁当のおかずは、濡らしたキッチンペーパーを乗せて冷蔵庫へ。
ここまでで約1時間、子供達に入浴を促し、自分は余り物とかで簡単に食事。
子供達が風呂から上がったら、自分も入る。
ゆっくり浸かっていたいけどそんな時間は無いので、いつ出番が来ても良いように?大事なところだけ念入りに洗って、サッと上がる。
バスタオルで水分だけ拭き取り、パンツも履かずにプラプラさせた状態で、そのままふろの残り湯を使って洗濯開始。
それから着替えて、お湯の抜けたバスタブにバスマジックリンを噴霧。
花王の言い分だと、広泡で27プッシュすればこすらなくて良いという話なので、試してみよう。
25年以上信じてもらえていない「こすらない」

次は洗い物だが、調理中にチョコチョコ洗っているため、残っているのは、フライパンとかの大物や、水でふやかす必要がある茶碗とかだけ。
それらを洗って本日の洗い物は完了。
後は、先ほど噴霧したバスマジックリンを流すのだが、いくらこすらなくても良いと言われても、何となく不安が残るので、シャワーヘッドをストレートに変更して、水圧を強くして流す。
これなら多少は効果が高まるでしょ(^^)
この地点で午後11時半、子供達に寝るのを促し、洗濯が終了するまでの間に、学校のプリントとか申請書類とかを確認する。
洗濯が終了したら、まだ外には出せないので、ハンガーに下げて洗面所にぶら下げて置く。
やっぱりデシカント式の乾燥機買おうかなぁ…?
さて、子供達は寝た、洗濯も終わった、後本日の業務は、命の洗濯時間のみ(笑)
明日に響かないように、ロングにならぬよう注意しないとな…(爆)

秀太郎の一日(長距離通勤編)

拠点へ新幹線通勤するようになって、大体のルーチンが定まったので、その一日を紹介しますね(笑)

04:30起床
お弁当のご飯詰め
水筒詰め
朝食の準備
顔を洗う
洗濯物をベランダへ
朝食
05:30家を出る
最寄り駅から電車に乗車
東京駅行きへ乗換
子供達の起床確認
新幹線へ乗換
睡眠
08:00新幹線下車
レンタカーに乗換
09:00拠点着
勤務開始
18:00勤務終了
拠点出発
19:00駅到着
買い物
新幹線乗車
モグモグタイム
在来線へ乗換
最寄り駅方面へ乗換
22:00自宅到着
洗い物片付け
明日のおかず作り
お弁当のおかず詰め
夕食
子供達の用事の確認
お風呂
洗濯
洗濯物片づけ
子供達を寝かす
洗濯物干し
命の洗濯
00:00~01:00就寝

出発時間や到着時刻は、多少ぼかしてあります。
効率の面で前後はするけど、まあこんな感じですね。
これで倒れたら、会社を訴えられる…かなぁ?(笑)

1ヶ月の収支報告

11月で、入出金の状態が確定したので、ここに記載します。

内容費用
定期代(1か月間換算)147,323円
駐車場代(1か月分使用料)20,500円
レンタカー代(1ヶ月分使用料)36,080円
高速代(拠点出勤12日分)16,320円
ガソリン代4,000円
出張費用(8回分)-104,000円
会社支給交通費(1ヶ月換算)-40,000円
合計80,223円
一ヶ月の通勤収支

出費が合計224,223円
収入として、週2回本社で打ち合わせがあり、その際は拠点から本社へ出張したことになり、その分の出張費用が出ます。
それプラス会社支給の交通費を差っ引くと…80,223円の持ち出し…。
想定より1万円ほど多い…(TT)
6か月で終わったとして、48万円かぁ…誰も補償してくれないよなぁ… (TT)
とりあえず3月の確定申告で「特定支出控除」として経費申請しないとなぁ…。

44万円の定期再び…

時の流れは早いもの…
バタバタしているうちに、通勤を始めてもう3ヶ月…
とりあえず3ヶ月様子を見るつもりだったが、さてどうしたものか…?
転勤は了承して、特殊条件とはいえ拠点に通勤しているので、今会社を辞めるとしても「クビ」ではなく「自己都合による退社」扱いになるだろう。
失業手当はすぐには貰えないものの、退職金は問題無く貰えるだろう…。
ただ、残るにしても辞めるにしても、決定打に欠けるんだよな…。(もう、この通勤自体が決定打だというのは認める、笑)
そうこうしているうちに、レンタカーの更新の連絡が…。
年末の押し迫った時で、タイミングを外すとまた借り直しになるので、やむを得ずまた3ヶ月更新してしまった…。
となると仕方ないよね…

44万円の定期

買っちゃった…てへっ!?(^^;)

突然の在宅勤務

とまあ、前回のようにまた44万の定期を買って、1月からも拠点に通勤していたのだが、突然雲行きが怪しくなってきた…。
長距離通勤して、拠点の業務をこなしながら、現状調査の仕事をしていたのだが、パワハラコンサルが変な事を言い出した。
パワハラコンサル、ここでは初出になるが、現行システムの調査を行っているコンサルタントの事
・常に上から目線
・現行システムの調査を行っているのに、システムの構造も言語も業務も知らない
・自分の知識・常識の範囲外は、全て異常と思っている
・働き方がバブル時期のスタイルそのまま(残業・特出当たり前)
・それを他人にも強要する
・すぐに声を荒げて、言う事をきかせようとする
確かに昔はいっぱいいましたよ、こういう人。
でも今は働き方改革で、直属の上司だったりしたら、パワハラで訴えられるレベルです。
なのでパワハラコンサル(笑)
厄介なのは、私と雇用関係に無いこと。
会社が雇っているコンサルタントであって、直接の人事権等を持たないので、パワハラでは訴えられない。
ただ、上司達がこのコンサルの言う事を鵜呑みにするので、結果こちらに被害が及ぶ…(TT)
本来なら、1月の前半までに今残っている10本の作業を終わらせれば、ひと段落の予定だったのですが、そのコンサルが、突然残作業の5倍の量の仕事を持って来た。
しかもそれがすぐに終わらないと、現行システムの調査が終わらないので、次の作業に支障が生じると上に訴えた…。
この人、何をしてるのかというと、現行システムの紙のフローを、読みやすいように起こし直しをしているのです。
追加の仕事は、紙のフローが無い、追加で作成されたプログラム。
そもそも、追加のプログラムのフローを起こしてなかったのが悪いと言われればそれまでですが、何せ30年使われているシステムで、いろんなところでプログラムの追加がされていて、収拾がつかない状態。
なので、ソースの分析ツールを導入し、関連するプログラムやファイルやそのレイアウトについては、その分析ツールの結果を見れば問題無い状態にはしてあったのです。
どうせ改造が必要なら、ソースを読まなきゃらならないしね。
ところが先に書いたとおり、コンサルは現行システムの言語を知らないので、分析ツールの結果を見てもチンプンカンプン…(TT)
結果、私がそれをコンサルが理解できるように、フローチャートに起こし直ししているという… (TT)
その作業が、突然5倍になった訳です。
とても予定までにできる訳は無いので、コンサルが読み取れる簡易的な資料にして、時間を短縮するスケジュールを出したのですが、却下。
スケジュールだけ短縮した状態で、フルのフローを記述することに…。
さらに厄介なのは、その作業ができるのは私のみ。(厳密に言えば他者もできなくはないが、私の方が作業が早いとか、現行の仕事が忙しいとかで逃げ…。)
ここでさらに上席の大きな勘違いが炸裂!!
在宅勤務にすれば、生産性が上がって進捗が進む!!
いや、
・勤務時間は在宅でも同じだから、生産性が同じだったら、仕事の進捗は同じだから!!
・通勤時間は勤務時間じゃないから!!
・生産性が上がるのは、家事も育児も食事も全く心配しなくて良い独り者か、奥さんにそれらを丸投げしてる人だから!!
という事を全く理解していない上席に、突然の在宅勤務を言い渡された訳です…。
はぁ…。

44万円定期の払い戻し

突然の在宅勤務の指示により、在宅勤務を始める事になった私。
噂によると、在宅勤務期間は2月いっぱい…。
だとすると問題が…。
そう、一月分の新幹線定期と、レンタカー代、駐車場代が無駄になること。
しかもその仕事に集中するため、打ち合わせにも出ずにとのこと。
それだと今、週二回都内での打ち合わせに出るため、拠点から出ている出張費用も0円になる。
そう、一ヶ月の収支報告に載ってる出張費用の10万円ね。
これが無いと、月の持ち出しは、18万円になる。
ちょっと待ってよ~(TT)
レンタカー代はもう3ヶ月分払っちゃってるし、駐車場も一旦解約するとまた再契約に手間とお金がかかる…。
となると、手が打てるのは定期代。
実は「定期は1ヶ月以上利用期間に残がある場合、払い戻しが可能!!」
このタイミングだとまだ、2ヶ月とちょっと残があるので、2ヶ月分払い戻しできる。
実際にみどりの窓口に行って聞いてみたところ、28万円の払い戻し額になるとのこと。
すぐに払い戻しをしようと思ったところ、2ヶ月を超える部分が無駄になってしまうので、ギリギリまで待った方が良いですよ、との窓口の人のアドバイス。
丁度その期間内に、レンタカーが車検で、お店に交換しに行かなきゃならないタイミングがあったので、それが終わってから払い戻し。

28万円の定期の払い戻し
28万円の定期の払い戻し

払い戻しも派手だね(笑)
あと地味に、払い戻し手数料220円取られてるし…(^^;)
ちなみにカード枠の現金化を防ぐためか、カード会社経由で返金になるそうで、最初の購入費用44万円は一度引き落とされるとのこと。
まあこれで、多少なりとも無駄な出費が抑えられたよ。

在宅勤務の終了と拠点通勤の復活

2月いっぱいと言われていた在宅勤務ですが、言われたように?効率良く?仕事をして、一週間を残して終わらせました!!(パチパチパチパチ…)
さて、次の仕事を…えっ!?無いの!?
新システムがらみの仕事は、システム外のExcel等の取捨選択に時間がかかっており、しばらく無い模様。
だから、こっちよりそっちの解析を早くって言ってたじゃん…(TT)

そういう訳で在宅勤務が終了となり、また拠点へ通勤となったのですが、私の新システムがらみの仕事が無く、本社への出張が無いので、5連続長距離通勤です…(TT)
そういや、払い戻した定期はどうするか?
まあ、2月も残り一週間だし、一週間の間に次の仕事も決まるだろうから、定期でなくてスマートEXで良いか…。
と言いつつも、スマートEXはまだ未登録でした。
会社の拠点への出張はExpressカードだったし、通勤は定期買っちゃったしね(笑)
ちなみにスマートEXは、東海道新幹線のチケットのサービスで、クレジットカードとSuica(交通系ICカード)を登録して、スマホのアプリ等で新幹線のチケットを買うと、磁気チケットを発券しなくとも、登録したSuicaのタッチだけで、Suicaエリアと新幹線とをスムースに乗り降りできるので、便利なのです。
指定席の場合は、最初のタッチで利用明細が出るので、それに席の位置が書かれています。
これで割引も大きいと良いんだけどねぇ…。
ということでスマートEXを登録し、新幹線を予約し、21日よりいつも通り拠点へ通勤。
ひとつ心配だったのは、レンタカーを駐車場に3週間以上放置していたということ。
そうです、心配なのはバッテリー上がりです。
なのでちょっと重いですが、秘密兵器も持っていきました。

ジャンプスターター兼空気入れ兼USBバッテリー
ジャンプスターター兼コンプレッサー兼USBバッテリー

クラウドファンディングで手に入れた、ジャンプスターター(バッテリー上がりの時に、エンジンをかけるための外部バッテリー)兼、コンプレッサー(空気入れ)兼、USBバッテリーという便利な代物。
実際は使わずに済んだんですけど、皆様も一つ持っていると、もしもの時に安心かも!?
かくして、拠点への通勤が再び始まりました。


確定申告…ならず…(TT)

一般的なサラリーマンからすれば、途方もない金額の通勤費用の持ち出し、確定申告で経費として申請するつもりでいた。
しかし、それには高いハードルがあった…。

確定申告で通勤費用を経費とする…要は通勤費用を「特定支出控除」として確定申告し、その分の税金を戻してもらう…のだが、それにはその費用が、会社からもらっている給与の額に応じて計算される「給与所得控除額」の半分を超えなければならない。
サラリーマンなので、会社から源泉徴収票をもらっており、それを元に「給与所得控除額」を計算すると…たっ足りない…(TT)
今回は10月から12月、3ヶ月分の持ち出しの通勤費用が該当するのだが、その額では「給与所得控除額」の半分に満たないのだ…。
今年の1月から3月分も含めれば超えるのだが、その分は来年の分になるので、今回は計上できない…それどころか、もし本当に6か月で戻ったとしたら、今年の分も計上できない計算になる…つっ詰んだ…(TT)
つうか「給与所得控除額」の半分ってハードル、高すぎないか!?(以前よりは低くなったようだが…)

レンタカーの再延長

今月いっぱいで、ひとつのめどとなる6ヶ月になるんですが、これからどうなるんかなぁ…?
常務がこの前、新システムの再構築の話を、拠点の主要担当者全体に話した時の資料には、本社担当者の中に私の名前は無かったし…。
拠点の担当者扱いなのか、はたまた…!?
とりあえず、前回の在宅勤務後から、基幹の仕事から一時的に解放されたので、拠点で自分ができる仕事を見つけて進めている。
まずは、拠点のシステム管理業務の効率化と俗人化の解消。
前任者がPC以外のシステム管理を全部担ってたので、前任者の穴埋めで私が今拠点に居るみたいな感じになっており、システム管理を簡略化し、大半を他の担当者もできるようにすれば、私がここにいる意味の、半分ぐらいは無くなる(笑)
できれば、5月の連休後には結果を出したいね。
さて本題に戻って、何か動きがあって4月に辞令が出たとしても、1月ぐらいは拠点に在籍なので、足の確保は必要。
今ところ、一番最短で契約が切れるのが、レンタカー。
そういう訳で、とりあえず1ヶ月延長する旨をレンタカー会社に伝え、再契約してきた。
カーシェアという手もあるんだけど、1週間以上通勤すると割高になるんだよね…。
次に来るのは、一番高い新幹線定期…頭が痛いなぁ…(TT)

定期代が振り込まれてません!!

結局音沙汰無いので、新幹線定期を一か月分(15万円)購入(TT)

1ヶ月分の新幹線定期
1ヶ月分の新幹線定期

今回拠点で、システムの年跨ぎの作業があるから、一番詳しい私に仕切らせるつもりなんだろう…。
それはそれとして、そろそろ定期代が入ってくる頃なので、これの足しにしようと口座を確認してみたところ…!?
本社は電車通勤が基本なので、半年に一度定期代が小口口座に振り込まれる。
拠点は車通勤が主で電車通勤の人などいないので、毎月交通費として、ガソリン代が給与に足されている。
で、昨年の10月~3月の定期代は、9月に振り込まれていたので、次は3月に振り込まれ…てないやん!!
かといって、給与に交通費が足されている訳でも無い…。
本社で人事担当と話をしたとき、しっかり言っていた。
「会社の規定で、99kmまでしか定期代は出さない。」と…。(逆に言えば、99kmまでの定期代は出る。)
なのに、振り込まれていないとは…!?
2021年9月の地点では私は、本社の扱いだったが、2022年3月の地点では拠点扱いなので、本社人事の拠点への伝達ミスだと思う。
現在確認中であるが、酷い話である…(TT)
システムの年跨ぎ作業は手をつけちゃったし、責任もって終わるまでやるとしても、その後にでも、辞めた方が良いんだろうなぁ、ホント…。

プロジェクトメンバーに含まれていません!!

前回の定期代の件
拠点の上席経由で本社人事に問い合わせたところ、いつの間にか口座に振り込まれていた。
ホント、いつの間にかだよ!?
振込された口座が本社の小口決済用口座だから、本社から振り込まれていると思われるが、「振り込みました。」の連絡は無し…。
基本、拠点に籍を置く社員の場合、拠点から振り込むのが普通だから、特例なんだろうけどさ…。
まあ、振り込まれただけましか…。

さて本題
頓挫したプロジェクトの再スタートの資料がようやく回ってきた…が、そのプロジェクトメンバーの中に、私の名前は無し…。
しれっと、同僚管理職の名前は入っているが…。
インフラ回りに入ってるかと思ったが、それも無し…。
まあインフラのとこには、例のパワハラコンサルが名前を連ねてるし、私は使いたくないだろうな…(^^;)
しかし、うちの業務を知らないうえ、今回使うパッケージも知らないパワハラコンサルを、新システムのプロジェクトでどう使うのかと思ったら、インフラか(笑)
今回決まったのは本社側のプロジェクトメンバーで、拠点側は決まっていないので、今後拠点側の担当者として参加する可能性はあるが、拠点の担当者の任命権は拠点のトップにあり、選ばれるかどうかは判らない。
関わった以上、新システムを稼働させるまでは責任を持って…と思っていたが、あからさまに外されているのに、このプロジェクトに固執する必要があるのかなぁ…?
この際、そこも含めて、考え直した方か良いのかもしれないなぁ…。

真面目に転職を考えてみる

昨年までは、転職を意識した事は特に無かった。
今の会社は一部上場企業で、給料は安いとはいえ世の中の平均給与以上だし、特に辞める理由も見当たらない。
新システムが稼働すれば10年は使うだろうから、それらのメンテやら、基幹や周辺ののサーバーやらパッケージ、PCやネットワークのリプレース、またIT系の新技術で使えそうになったものの提案等して定年まで働いて、そのまま再雇用を受けて70歳まで働いて、その頃には子供たちも落ち着いていて、今の家は子供たちに受け渡して、あとは実家に戻って悠々自適な生活に…などと思っていた。
が、新システムとん挫の責任…というより、反発する人間の排除に近い形で拠点に飛ばされ、無茶な通勤をする事になってもう半年以上、さすがに疲れたよ…。
通勤距離が短くて、給与はトントン、仕事もそこまでキツくない会社なら…なんて思ってみたり…。
まあ甘い考えだよな…。

さて、真面目に転職を考えるとしたら、まずネックになるのは、

①年齢

子供たちが自立できるまで、あと10年は働きたい。
となると、よほど先を行っている会社でないと、途中で定年を迎えることになる。
その先の雇用は不透明。
個人的には、体調も精神も70歳までは十分イケると思っているが、そこの会社が対応していないのでは、どうしようもない。

次は、

②仕事内容

自分で言うのも何だが、私はIT系に関して多彩である。
PCの組み立てからネットワーク機器の設定や設置、ネットワークの設計、サーバー構成の設計、業務システム構築、運用管理や修理。
ハードウェアもソフトウェアも何でもござれ、プログラミングまで行うマルチタレント(笑)
ただ、

何でもできる=個々の能力は大したことはない

と思われがちだが、私にとってはあまり当てはまらないと思う。(って凄い自信や、笑)
なにせ小学生の頃から半田ゴテを握り、愛読書はラジオの制作や初歩のラジオ。
中学生の頃は、友人の兄のVIC1001を借り、マイコンベーシックマガジンを片手に、ゲームプログラムを改造して遊んでいた。
学生の頃は、マイコンショップや電子部品屋さんでバイト。
バイト代で買ったMZ-2000のBASICやアゼンブラで、オリジナルゲームとか作ってた。
技術系の学校の先生を相手に、マイコンの使い方の講師もしたことも…。
そして、PC-98で事務ソフトとエロゲーの洗礼を受け、Macでデザイン領域、X68000でアーケードゲームが家でできる事に衝撃を受け、どんどんコンピュータの世界にのめり込んでいった。
情報収集のため、NiftyServeやら色々なBBSに入り浸り、チャットの入力速度を上げるため、かな入力も覚えた。
そのうち2Dではなく、洋物3Dゲームをやりたくて、DOS/Vパソコンを個人輸入し、皆で持ち寄って、NE2000互換ボードでネットワークを組んで、ネットワーク対戦をしたりも。
この先もさらに色々あるのだが、書いてたらキリがないので一旦端折る。
ちなみに今は、AIと量子コンピューティングに興味津々。
要は、

コンピュータの進化=私の人生

なのよ。
コンピュータの進化を、実際に経験しながら成長してきた。
正直IT系の仕事は、業務システム構築とかも含めて、趣味の一環みたいなもの
新しいものを導入する場合、元来の探求心が顔を出し、導入するハードウェアやソフトウェア、そしてそれを適用する業務に、ブラックボックスを残さないよう調べ上げる。
自分に知らない事があるのが許せないのだ。
結果、導入する機器やシステム、業務に至るまで、専門の技術者並みの知識を蓄積する。
しかも、それらはハードウェアやソフトウェア関係なく横断してなので、問題が発生しても解決が早い。
ハードウェアも、パーツ(といってもコンデンサや抵抗、チップ等の構成部品)や回路に関しても知見があるので、導入した機器の不調の原因が、実は供給されている商用電源にあった…とかも導き出せる。
実際導入した機器の不調が、電源電圧が90ボルトだったせいだったので、ステップアップトランスかまして安定させたとか、機器の故障と思いきや、実はACアダプターの故障で、同等品に交換して復旧させたとか、そういうのを多々解決してきた。
こんな人間そうそういないでしょ?(笑)

電子工作とか趣味のブログはこちら「秀のBlog」にて。

ただ、多彩かつハイレベルなゆえに、どれが最高と言い切れるものが無いというのも事実。
また、採用側もそんな稀有な人間がいるなんて思いもよらないだろうから、アピールポイントとして薄くなってしまう。
それとこういう人間は、使いどころが難しいというのもあるだろう。
でも、どの仕事をやらされたとしても、たぶん無難以上にこなしちゃうよ?
例えば、業務の課題を出して、どう解決するかテストしてみてくれれば、出題側が、思ってもみない解決策を導き出しちゃうかも?(笑)

とここまで書くと、もうフリーになるのが良いのかも?
という結論に至るのだが、現状の環境が敷居を高くしている。
シングルファザーで、中学生、高校生の二人の子供を抱える場合、どれほどのお金が必要か?
残念ながら、貯金が山ほどある訳でも無い。
副業が可能な会社なら、少しずつ仕事を受けてみて、喰っていけそうならエイヤって手もあるんだが…。(とはいえ、それをこなす時間も今は無いけどね…。)
結局、先が霧の中とはいえ、安定した職にしがみついて…というのも理解してもらえるはず…。
とはいえ現状は厳しいしなぁ…。(最初に戻る。)

現在の状況を子供達に正確に伝える

拠点への転勤は短期間だと思ったので、子供達へは転勤の話は特に伝えていなかった。
ただ3月以降本社出張がほぼ無くなり、ずっと拠点に通っていたので、不思議に思っていたと思う。
しかし、半年を過ぎた地点でも上からはっきりとした話が無く、しかも今回、社長向けの新システムの開発体制の担当にも入っておらず、全く先が見えない状況。
そのため、ここで子供達にきちんと伝えておくべきと思いたった。

転勤に至った経緯など、あまり細かい事を話しても仕方ないので、

  • 昨年の10月に本社から拠点に転勤になったこと
  • 転勤の場合は、拠点に近いところから通うのが普通であり、この場合実家から通うか、単身赴任の場合は寮に入るかであること
  • 二人がまだ未成年であり、平日保護者がいない事になるので、単身赴任は無理であること
  • ならば皆で実家に引っ越す事になり、二人とも転校する事になること
  • それを避けたかったため、私が拠点に新幹線通勤するという選択をしたこと
  • 新幹線通勤は自腹であり、月20万円ほど持ち出しであること

これらを二人に話した。
長男には、以前二人で出かけた際に軽く匂わせていたので、それほどのインパクトは無かったようだが、次男は、転校という部分に、かなりのショックを受けたようだ…。
それはそうだ、仲の良い友達との学校生活や、打ち込んでいる部活やら、すべてご破算になる訳だから…。
なので、私は約束をした。

  • この後どうなるかは判らないが、会社を辞める事になっても、卒業するまでは転校しなくて済むように努力する
  • 金の心配は私がする事であり、二人は進路など自由に選んで、自分の思う道を行って欲しい

伝えると子供達が色々意識するから、黙っているという手もあったが、二人ももう十分分別がつくだろうと、あえて話す事にした。
これが吉と出るか凶と出るかは判らない。
ただ私は、彼らに話してひとつ腹を括れたよ!!

突然の本社への呼び出し

夏に入っても状況は変わらず…。
拠点のプロジェクトメンバーからも外されており、新システム構築には、私は表立って関わらせないという事になっているようだ。
実際打ち合わせの連絡も私ではなく、私の部下に対してメールが届いており、そのメールを転送してもらって状況を知るといった状態。
Webでの打ち合わせも、末席で打ち合わせを聴いているだけ。
まあやる事は色々あるから良いんだけどね。

で、前に書いた、拠点のシステム管理業務の効率化と俗人化の解消であるが、機器の機能を使ったり、スクリプトを書いたりして、管理データの吐き出しや集約、管理台帳への転記を大半自動化し、その作業を新人君に渡し、私は出来上がった管理台帳をチェックするだけとした。
これだけで、日に数時間業務を圧縮できた(^^)

次に、空いた時間で手を付けたのは、拠点ネットワークの全体把握と運用管理の効率化。
というのは、拠点は敷地がかなり広く、ネットワーク配線も複雑だし、機器も各所に点在しており、トラブルの把握が非常にし辛い。
そもそもネットワークが正常に動作しているのか、誰にもわからない…。(ユーザーからのトラブル報告頼み。)
実際ネットワークトラブルが発生した時、私ですら?原因の特定にかなり時間を費やした。
これじゃいかん!!と、まずネットワーク機器と配線を棚卸。
配線図を書いて管理台帳を作っていくと、あることに気がついた。
前回の新システム導入時に、結構な数のリモート管理機能を持った機器が導入されていたのだ。
ただその機能は使われておらず、宝の持ち腐れ状態だった。
これを使えば、拠点全体の七割ぐらいはカバーできるので、各機器にリモート管理の設定(IPとSNMP)をして、使っていないパソコンとモニタ、利用料無料の監視ツールを使って、デモ用の監視網を立ち上げた。
それを目立つところにおいて、担当者が誰でも異常を確認できるようにした。
たったこれだけの事であるが、ネットワークが不安定な部署を見つけたり、ネットワークトラブル対処の時間短縮になったりと効果を出し、ユーザーから繋がらないという連絡があったら、皆まずこれを見るようになった。
やっぱりこれが普通だよな(笑)
調子に乗って、カバーできていない部分の穴埋めと、管理の範囲を細かくすべく、
「ここまですれば、私が留守の時でも、トラブル対処ができるようになるもんね。拠点としてはメリットは大きいよ!!」
と、直属の上席を説得して、機器の追加の購入稟議を稟申した。

そして、首を長くしてその稟議が下りるのを待っていたある日…その監視網が、本社のネットワークに異常がある事を検知した。
リモートで本社にある私のパソコンに入り、私が個人的に用意していた本社のネットワーク監視網を立ち上げると…かなりのフロアが通信不能。
そもそも私のパソコンに、リモートで入れたのが不思議なぐらい。
まあ通信不能の状態からすると、ループを作ってしまったのだろうと推測、すぐ解決するだろうと思ってたら、トラブルは半日継続し、午後になってようやく解決した。
その翌日、別の要件で本社担当と話をしていたら、大したことではないのに打ち合わせが必要という話になり、では夏休み明けの週末にWeb会議で…と話していたら、本社の上席が電話を代わり、伝えたいことがあるので、その日は本社に来て欲しいと言われた。

「ん?…伝えたいこと…?」

待て次号!?

運用チーム崩壊!?

突然本社へ呼び出された私。
名目はネットワーク関連の打ち合わせであるが、さしたる内容ではなく、リモートでもメールででも済む程度の内容。
それ以外に伝えたいことって…?

本社に着くと、会議室に移動。
現れたのは、システム担当常務と運用部門担当部長。
常務が開口一番

「10月1日から本社勤務ね!!」



「えっ!?」



突然の事に、私もびっくり…!?
その後の運用担当部長の説明もびっくり!!
説明の内容を一言で言うと…

運用チーム崩壊!!

私が離れておよそ1年弱、パソコン管理や業務システム、ネットワークの管理など、運用業務がうまく回らなくなってきたところに、とどめのネットワークトラブル。
その日は朝から、社長も含めた重要な会議があったのだが、そのネットワークトラブルですっ飛ばしてしまったらしい。
しかも半日トラブっていたから、受注業務や出荷業務も全部滞ったはず…。
結果、他部署や上からのプレッシャーもきつく、メンタルをやられた担当が一名、退職する事になったとのこと…。

ちょ、まてよ!?(キムタク風)

本社に残ってる同僚管理職も、半分運用の後輩も、ネットワークループは何回か経験してるはずだよ?
何で気が付かないの?
その時の、トラブル対処方法だって見てるはずだよ?



と言いたいところだが、ネットワークトラブルだとすぐに判る訳がない。
何故なら彼らは、ネットワーク監視システムを持ってない。
なので、
ネットワークが正しく動いているか?
どこがトラブルになっているか?
知る手段が無い。
トラブル対処についても、ループを起こしているフロアからのLAN配線を外しても、ネットワークが復旧したか確認できない。

そりゃ復旧に半日かかるわ!!

えっ!?私はどうしてたかって?
私はフリーウェアで、自分のパソコンにネットワーク監視システム構築してあるからね。
なにせ以前、ネットワーク監視システムの提案をしたけど、お金がかかるからって止められたんだよね。
でもトラブルが発生した時、自身が困っちゃうから、仕方なしにチマチマと構築したんだよね…。
何で教えてやらないかって!?

聞かれなかったから!!

そもそも、私抜きで運用とか回そうとして、私に連絡を取らないようにという厳命が出ていたのではないか?と思うぐらい、突然問い合わせが無くなったからね。
私も、宇宙戦艦ヤマトの真田さんほどサービス精神旺盛ではないので、生暖かく見守ってあげようと思った訳ですよ(爆)

かくして私は、10/1より、乞われて本社勤務に戻る事になりました…。
これはもう、
私の粘り勝ちって事で良いかな!?(笑)

後輩退社の陰にパワハラコンサルの影…

前回の通り、めでたく!?10月から本社に復帰する事になった、私こと秀太郎。
ただその要因は、運用チームの崩壊と後輩一名の退社で、本社の運用が回らなくなったため。
私の復帰は、その復旧(穴埋め?)のためなのだが、後輩の退社理由として流れてきた噂がきな臭い…。

どうやら後輩の退社には、例のパワハラコンサルが関わっていたらしいのだ。

後輩は10年選手で、一度別の部署に異動になり、また戻ってきた。
真面目な性格で、きちんと指示を与えれば、その通り業務を片付けてくれる。
ただ性格なのか特性なのか応用が利かないので、雑な指示だと色々考え過ぎて、答えを出せない場合もある。
なので彼に仕事を与える場合は、マニュアルがある仕事か、無い場合は的確な指示を心掛けていた。
そういう性格なので、運用担当を担っていたのだが、何故彼がパワハラコンサルと関わることに…!?
どうやら現在パワハラコンサルは、新システム稼働後も残る事になった一部の旧システムと、新システムとのインターフェースを構築する作業を行っているようだ。
後輩はその旧システムの運用も行っており、COBOL等も一応使えるため、旧システムの調査をパワハラコンサルが依頼していたらしい。
で、作業が遅れたり、後輩の理解が甘かったりで、要求するようものが上がってこなかった場合、いつもの調子で、グイグイ理詰めで後輩を追い込んでいったらしい。
本来ならそういう時に、間に挟まってクッションになってあげるべき男、例の同僚管理職…また何もしなかったんだろうなぁ…。
その旧システムを一番理解しているんだし、上司としてフォローしてあげるべきだと思うんだけど…。
で、孤立無援で責められ続けた後輩は、心がポッキリと折れてしまったという事らしい。
この前の話だと、退職は決定のようで、私が戻る頃には会社に居ないようだ…。
私ならうまく使ってあげられたと思うんだけど、残念かつ無念だ…。
やはり、あのコンサルトとは、戻ったら対峙しなきゃならんのかな…?

無事本社転勤辞令発令…しかし問題山積み

10月1日、拠点の応接室へ呼ばれ、拠点のトップから、本社転勤の辞令を受け取った。
拠点のトップは、一年この無茶を乗り切った事や、拠点で実績を上げたためか、至極ご機嫌でハグまでしてくれた(笑)
ただ気になっている事がひとつ
名目上私は、拠点の管理者(前任者)が、再スタートした新システム構築に深く関わるために本社に移動になり、その代行として拠点に派遣された事になっている。
その前任者が戻ってくるのだ!!
この前任者が曲者で、性格的に問題があり、拠点の各部門と軋轢を生むわ、若手の部下のメンタルを歪めるわ、およそ良い噂が無い。
戻って来て、せっかく育てた若手を潰されないか心配なのである。
私が居なくなるのだから、私の仕事を引き継ぐ人が必要なのでは?と思われるかもしれないが、赴任してから私は、前任者が握ったままになっていた運用部分を自動化したり、簡略化して部下に振ったりして、通常の運用を部下二人で回るようにしてしまった。
トラブルについても、私が運用に関わる時間が大半不要になったので、空いた時間で調査や機器構成の変更をして、簡易的な監視システムを立ち上げ、トラブル箇所の特定の簡略化と短縮、定型トラブル対処のマニュアル化や私のノウハウの伝達で、複雑なトラブルでもない限り、私が出張る必要は無くなった。
複雑なトラブルも、完全な回線切断時や物理作業が必要な場合以外は、私がリモートで調査や対処ができるし、ログが残るようになったので、その場に居なくても原因究明が可能になった。
要は、私がたまにサポートしてあげれば、超レアな緊急性の高いトラブルでも発生しない限り、前任者が戻って来ても仕事が無いのだ。
そもそも、新システムはまだ立ち上がっていないのでその仕事を抱えていて、運用に関わっている時間は無いはずなのである。
であれば、前任者はわざわざ戻ってくる意味が無いのだが、色々ごねて戻ってくる事になったらしい。
この問題、前任者の性格を知っている拠点の上席も気にしていて、何度か打ち合わせして対処を検討したが、一番良いのは帰ってこない事、次点で運用に関わらせない事だろうとなった。
しかし何故か前任者は、運用を引き継ぐ気満々…(TT)
しかも、効率化した業務を、自分の都合の良い、旧スタイルに戻そうとしている節もあった…。
現在は、部下二人で運用できていること、トラブル時は私がサポートするからと本社の上席に伝えて、前任者の説得を試みてもらったのだが、全く言う事を聞かない。
本社の上席いわく、何でこんなに運用に拘るのか分からない…とのこと。
自分の住み家を、私に荒らされたとでも思っているのかな?(まあ実際荒らしたんだけどね、皆が働きやすいように…)
厄介な事に、前任者は管理職ではないため、労働組合の庇護下にあり、簡単に業務に背いたからクビ…という訳にもいかない。
途方に暮れていたところ、本社の上席が最後のカードを切った。
新しい公式の組織図を作り、開発と運用とチーム分けをし、本社と各拠点の運用担当は、本社の運用管理者下とし、前任者は新システムの開発チーム所属で、運用チームとは関係ないと言い切って、何とか説得したようだ。
ふぅ…何でワガママな一人のために、こんなに労力を割かねばならないんだよ…(TT)
と、思いつつ、本社上席の送って来た組織図を見ると…
あの~?
本社の運用管理者のところに、私の名前がありますけど…?
もしかして、主幹とか統括なんでしょうか…?
そしてもう一つの事実が…
あれ?辞めた後輩とは別の後輩の名前が無い…!?
本社上席に聞いてみると…
「ああ!退職することになったから!!」



前途多難や!!

本社転勤完了…突然の返金指示

本社運用チームの崩壊という「粘り勝ち?」で、本社転勤をもぎ取った秀太郎。
前任者の拠点復帰対策も行って、立つ鳥跡を濁さずの状態で拠点から本社へ。
久々の本社出勤後、人事で一通り転勤の手続きを終え、システムの運用部門へ。
今回の上席は、移行失敗後立て直しのため、別部門から異動してきたやり手。
転勤前はあまり絡みは無かったが、うちの会社で生き延びてきただけあって賢いし、マメで上席のウケも良く、ビジネスマンとしては優秀。
ただ、私が毎日通うと言った際、例の
「高校生と中学生なら、週末帰るんなら、平日は二人で置いといても大丈夫じゃない!?」
と言ったうちの一人。
まあ、うちの会社で上に上がるには、これぐらいのメンタルでないとダメなんだろうな…。

さて問題の
「崩壊した運用チーム」
5名でうちのシステム全部の面倒を見ていた。
システム全部というと…
①COBOLによるスクラッチの基幹システム(販売/生産/購買)
②①に付帯するDBやBIツール、EDI等各種サーバー
③物理及び仮想やクラウドも含む業務サーバー群(AD、ファイルサーバー、勤怠/経理/人事/ワークフロー等のパッケージ用)
④クライアントPC群(Windows系)
⑤ネットワーク(物理、拠点間VPN、モバイル、クラウド他)

その全容をかろうじて把握しているのは、運用チームでたった一人。
プラスで、開発チームの2名がフォローに入っていたが、新システムの設計に関わっているため、その場におらずレスポンスが非常に悪い状態。

普通に無理じゃね?

その状態からさらに、全体を把握している運用チームの一名が退職。
次に経験の長い一名が退職予定…。

絶対無理じゃね?

結局私が戻った時には、
・システム経験5年の男性(退職予定)
・システム経験2年の男性
・システム経験1年の女性
・システム未経験の女性
の4名となっていた…。
退職予定者は、次週から有休消化で休みに入るという…。(本当は、引継ぎ期間をきちんと取りたかったらしいが、先の上席に退職の話をしたら、もう来なくても良いぐらいの勢いだったらしい…。)
という事で、私を入れて4名で…って、

無茶過ぎん!?

いやぁ、ここまで崩壊してると、笑いたくなってくるわ…(^^;)
明日からどうしよう!?
そう思っていた矢先、人事から連絡が…。

定期代の差額13万円返金してください!!

はあっ!?

交通費持ち出しなのに、定期代返金って!?

突然人事に、定期代の差額13万円を返金するように言われた秀太郎
理由はこうだ。
定期代は、毎年4月と9月に半年分(半年先分まで)を振り込んでいる。
私には9月に、10月から来年3月までの、JRの営業キロ99km分のところまでの定期代6ヶ月分を振り込んでいる。
10月から本社に転勤になったので、定期代は家から会社までの距離の定期代となり、営業キロ99km分の方が高いので、その分の差額13万円を返金しろ…とのこと。
会社の規定で決まっているって言ったって、ワンマン経営のうちなら、運用でどうでもできるじゃん。
交通費を持ち出ししてるのがあからさまに判っている私に対して適用するとは、素敵な会社だ…(TT)
でもこの事を、人事の女性が指摘するのも変だな?と思ってたら、後で休憩室で人事の男性からも同じ事を言われた…そうかお前か!!
そう
私が毎日通うと言った際、
「高校生と中学生なら、週末帰るんなら、平日は二人で置いといても大丈夫じゃない!?」
と言ったうちのもう一人。
よほどイレギュラーの私が気になるらしい…(笑)
こんなロートル気にしてないで、うちの人員配置どうにかしてくれよ!!

と、エロゲのように本筋に関係ないイベントが発生しつつ、運用部門へ。
運用部門に行くと、退職予定の後輩がいたので、退職に至った経緯を聞いてみた。
すると…

①未成年の子供二人を抱えたシングルファザーの私を躊躇なく転勤させた。
②子育てと仕事を両立しようと頑張っていた先輩がパワハラコンサルに潰された。


結婚して家も買って落ち着いたので、そろそろ子供をと思っていたらしいのだが、この二つの理由で、この会社で子育てするのは無理だな…と思ったらしい…。

正解だよ!!

私みたいに意地で残っているならいざ知らず、まともに子育てに向き合おうと思ったら、この会社に残ってちゃダメだ!!(ぉぃぉぃ)

皆様も、子育てのために転職を決めた彼に、祝福の拍手を…!!

まあ旧七帝大の院卒だし、良い就職先もそのうち見つかるだろう…

さて、彼が抜け、私が加わり、運用チームは4名
私以外はシステム経験3年未満…

どうやって立て直そうか!?

秀太郎の一日(日常?編)

本社に戻ってきて一日のルーチンも安定したので、現状の一日のスケジュールを記載しときますね。

05:30起床
洗濯開始
お弁当のご飯詰め
顔を洗う
朝食の準備
洗濯物を干す
06:30子供達を起こす
朝食
水筒詰め
07:00紙兎ロペ終了と共に家を出る
最寄り駅から電車に乗車
睡眠
乗り換え
08:15本社最寄り駅到着
スーパーでモグモグタイム用スイーツ購入
08:30本社着
勤務開始
18:00勤務終了
退社
18:15本社最寄り駅より乗車
19:00乗換駅へ到着
スーパーで買い物
19:30最寄り駅方面の電車に乗車
19:50自宅到着
洗い物片付け
明日のおかず作り
お弁当のおかず詰め
夕食
子供達の用事の確認
お風呂
子供達を寝かす
00:00~00:30命の洗濯
就寝

起床時間が1時間遅くなった分が睡眠時間に。
就寝時間があまり変わってないが、合間合間に息抜き時間が取れるようになったかな?

運用業務の立て直し

運用業務といっても色々あるが、うちの場合は、

  • COBOLベースの営業系基幹システム(1・2)
  • COBOLベースの生産系基幹システム(1・2・3)
  • 他社とのデータ交換システム(営業系)
  • 基幹システム関連サーバー群
  • 基幹システム連携のデータウェアハウスと抽出ツール
  • 会計システム(パッケージ)
  • 勤怠管理システム(パッケージ)
  • 業務系サーバー群(AD、ファイルサーバー、ワークフロー等)
  • 本社ネットワーク
  • 拠点間VPNネットワーク
  • 工場ネットワーク1・2・3(工場管理)
  • 500台程度のPC

と管理対象はこんな感じ?
これ4人で見るの!?無茶やん!?(爆)
ってな感じである。

ただし、生産系基幹システムは、昔から私が担当だったので、徹底的にポカ除けやバグ潰しをしまくって今は枯れ果て、トラブルらしいトラブルは起きなくなっている。
工場のネットワークや拠点間VPNも、私がテコ入れして、工場や拠点内で対処できるようになっている。
また、本社のネットワークは、私が呼び戻された理由でもあり、私が面倒みるので大丈夫。
Windows系のサーバーの管理だってお手のもの。
パッケージを動かしているサーバーも大丈夫。
結果、

  • COBOLベースの営業系基幹システム(1・2)
  • 他社とのデータ交換システム(営業系)
  • 基幹システム連携のデータウェアハウスと抽出ツール
  • 500台程度のPC

が残る。
PCは仕方ない、台数増えるだけトラブルも増える。
ただ昔ほど故障率は高くなく、どちらかというとユーザーの勘違いや操作ミスが多い。
これはまあやむ無しだろう…。
残るは…

そう、私の管理外で、前任部長と同僚管理職の管理下にあり、全く中に手を加えてこなかった、営業系基幹システムの慣れの果て…。
汎用機で動いていた頃のままの仕組みで移行したため、ポカ除けも自動リカバリも全く組み込まれず、印刷処理時に印刷指示者のユーザー名を間違って入力しただけで、ジョブが途中で異常終了するという…(TT)

ただ昔は仕方なかったんだよ。
汎用機って一回に実行されるジョブが大きいうえ時間がかかるので、処理の途中でおかしなデータとか発生した場合、あえて異常終了(停止)させて、データを直して続きから実行することで、それまで流した処理が無駄にならないようにするようになってたんだから…。(そっちの方が結果的にトータルでかかる処理時間は短くて済んだ。)

でもCPUのの性能が格段に上がって、10倍とか100倍で動くようになったので、ロールバックして、入力をやり直してもらった方が早かったり、そもそも入力を間違えないようにポカ避けを組み込めば良い話。(私が生産系基幹システムでやった手ね。)
それをやってこなかったから、今でもよく落ちる…。

大概は定型対応なので、対処記録からその対処方法を探し出し、リカバリをする…のだが、それをやっていた後輩が二人居なくなり、その対処のノウハウを持たない2年目の運用担当者が、同僚管理職等と電話等でやり取りしながら対処して…その間にPCのトラブルが発生して、各所からの依頼の電話やメールやFAXが来て…と、結果として運用がパンク…当たり前やん…。

少なくとも基幹システムの部分は、同僚管理職が交通整理すれば、もうちょっとどうにかなるはずなのだが、やりゃしない…。

仕方ないので、それらのトラブルも含めて、私が懸案を全部握って、適切な人間に仕事を割り振るようにした。

これ、以前自主的に始めたら、前任部長が同僚管理職にやらせたくて、茶々を入れられたんだよね。
でも結局、今でも同僚管理職はその仕事をしちゃいない。
まあ前任部長は退職しちゃったし、今回は好きにやらせてもらおう。

という事で、基幹システムの異常終了は、私がログ等確認して、定型リカバリならそのまま私が対処、異常の場合は開発に対処を投げる。
他の依頼事項は、私が仕事の負荷を見ながら、適切な担当に業務を割り振る。
PC系のトラブルも、重いものは私が引き継ぐ。

なんか私に仕事が集中してる気がするが、それでも時間内に業務を片付け、他の担当も残業時間が激減した。
合間に私が各種の仕組みを教えて、担当者のレベルアップも図る。
そうすることで、運用が綺麗に回るようになった。

残るは、大量のサーバーの運用チェック(動作確認)

大半WindowsServerなので、イベントビュアーの確認とか、一般的なチェックなのだが、その全部が手作業。
担当自身で、イベントビュアーのログの是非は判断できないので、ログをExcelシートに転記して、判る管理者に渡して…と、よくやるよ、ホント…。

実は私が居る時に、全サーバーにZabbixのクライアントをインストールして、仮にZabbixのサーバーも立ててあるので、それをチェックすれば済む事なのだが、前任部長も同僚管理職もその価値を評価できず、そのままにしてあり、宝の持ち腐れ状態。
かといって、担当者にZabbixを教えるのも、一苦労だしな…。

という事で、拠点で使ったExcelによる日次チェックツールを使うことにした。

PowerShellのスクリプトをサーバーに仕込んで、毎日ディスクの空き容量やイベントビュアーのログを共有フォルダに吐き出して、Excelのマクロでそのログを収集して転記するというヤツ。
これで拠点は、毎日数時間、チェックの時間を削減できた。
さてこれをサーバーに仕込んで…!!

Windows2003Serverじゃ、PowerShellが動かん!!

営業系基幹システム関連サーバーが古いままで、Windows2003~2008が結構残っていたのであった…(TT)
さてどうする…?


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“シングルファザーの転勤騒ぎ” への17件の返信

  1. 相互フォローありがとうございました。
    結局同僚管理職は現在どうなっているのですか?読んでいると面堂さんが彼の尻拭いばかりさせられていてさして能力の高くない人ように感じるのですが。

    1. こちらこそフォローありがとうございます。
      気がつくのが遅れ、返信が遅くなって申し訳ありません。
      同僚管理職はですね、現在基幹システムリプレースの担当となっております。
      リプレース対象の現行システム(生産系)には詳しくないのですが、リプレース対象外の現行システム(営業系)に詳しいので、現行システムと新システムのインターフェースと現行システム側の修正を行っております。
      人柄もあってか、上席とも外注の開発メンバーとも仲良くやっておりますよ…。
      私の方はモグモグタイムにもあるように、基幹システムリプレースのメンバーから外され、基幹システム外の新システム構築からも外され(なのにインフラ構築は私)、既存システムのお守りと、周りの手に負えないネットワーク設計・構築をしております(笑)

      1. ご返信ありがとうございます。縁の下の力持ちといいますか厄介ごとを押し付けられているようにも感じますがいつも仕事、家庭の両立を高いモチベーション維持されているように見えて脱帽です。これからも応援させていただきます。

  2. いよいよ来月から本社勤務ですね!
    ラストスパート、無理せず頑張ってください☆

    1. ありがとうございます。
      まだまだやる事はありますが、一旦一区切りして戻ろうと思います。

  3. Twitterから来ました。本当にホントに頑張ってらっしゃいますね。読んでいて涙出ました。未成年を家に放置なんてとんでもないですよね。それでも4時台に起きられてお弁当…本当に素晴らしいお父さま、お子様たちも背中を見ていますね。応援してます!

    1. 応援ありがとうございます。
      コメントの承認と返信が遅れて申し訳ありません。
      上司と人事の言葉には、耳を疑いましたよ。
      家の事は全て妻に任せ、仕事に専念してきた人達なんだろうなぁ…と思いました。
      しかし人事がそれ言っちゃまずいだろうと思いますが、本人にとっては当たり前すぎて、気がつかないんでしょうね。

  4. Twitterから来ました。
    毎日富士山の写真上げられてるので、静岡に住んでるんだなーとなんとなく思っていましたが、全く違ってて驚きました💦
    子供たちのために奮闘するお父さんかっこよすぎです…!
    何とか持ち出しが少なくなるように願っております。ていうか、会社もっと融通利かして!って思ってしまいます💦
    またTwitterで絡みます~!

    1. 来訪ありがとうございます。
      もうちょっと大人な対応をすれば、ここまでの事は無かったのかもしれませんが、子供達を私の意地に巻き込んでしまって申し訳無く思っています。
      せめて会社に一泡吹かせるまでは!!
      そんな訳で、会社はあまり当てにできないですね。
      配慮してくれるような会社なら、そもそもこんな辞令は出ませんからね(爆)
      では、Twitterでもよろしくお願い致します。

  5. Twitterからきました~
    朝4時台から活動してるから時間の使い方上手いはもちろんですが環境的にもどんどん上手くならざるを得ない感じなのですね…失礼しました

    にしてもパワハラとか業務以外のことで悩み事増やすのやめて欲しいですね
    生産性下がるのそこだぞ!?って言いたい。。

    1. 来訪ありがとうございます。
      無茶な勤務で、少ない時間を効率的に使わなければならないので、最適化がどんどん進んだって感じですね(笑)
      中学時代、今では信じられないぐらい無茶なトレーニングの運動部に所属していたせいか、その無茶な勤務にも耐えられる体力があるのも幸いでした。
      それと、ノンレム睡眠の比率の高さ(爆)
      様々な運が重なって、今のところ何とかなっています。
      とはいえ、コンサルの相手はかなりストレスです。
      うちの会社って割と古い会社で、昔はパワハラが横行してたので、今残ってる上席も、パワハラに対して感覚が鈍いんですよね。
      なので、コンサルのも容認されちゃうのが辛いです。
      とはいえ屈するのも性に合わないので、何とか跳ね除けていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願い致します。

  6. 秀さん、こんにちは。ルーチンハード過ぎでっせ、睡眠不足は万病のもと・・・
    でもなんともならないですよね、家事やお子さんのお世話をしてもらえる人が必要ですね。
    無理しないで、と言っても無理かと思いますが、身体のメンテ忘れずに生活してください。
    オバチャンは遠くから応援してます💗

    1. いつもご心配ありがとうございます。
      皆様のおかげで承認欲求が満たされ、ハードな日常にも耐えられております。
      会社を辞めた方が良いという意見もあるのですが、面倒な事に私のプライド等の問題もあり、やむを得ず通勤を続けております。
      ただ身体を壊しては本末転倒なので、体調に注意しつつ頑張りたいと思います。

  7. Twitterから来ました(*^^*)
    お仕事と家事と育児をとても楽しくツイートしていらっしゃるので癒されます♪
    こっそり応援しています(^-^)V

    1. ありがとうございます。
      仕事はちょっとゴタゴタしてて、愚痴が多めですが、やれることをやるだけです。(^^)

  8. 定期券で驚きましたが、こちらの記事を拝読して納得です。
    頑張ってらっしゃいますね!
    Twitterフォローさせていだだきますのてよろしくお願いします。

    1. うさぎママさん、来訪ありがとうございました。
      色々あり過ぎて、書かずにはいられなかったのですが、Twitterだと文字数もあって、ブログをわざわざ立ち上げてしまいました。(^^;)
      どちらも充実?させていきますので、今後ともよろしくお願い致します。

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